ここでは、宮城県利府町に本社を置くティ・ディ・シーのシム加工、および会社の特徴をご紹介します。産学連携などを通じ、常に高い技術力を追及している会社です。
ティ・ディ・シーのシムは、厚みの公差を±0.5um、または±1umで製作。クライアントの要望に従い、精密な厚みを実現した製品を提供しています。厚みだけではなく、要望に応じて形状や材質にも柔軟に対応可能。
短納期と低コストの両方にこだわるティ・ディ・シー。同社の標準品であれば注文当日の出荷にも対応するなど、そのスピーディな対応には自信があります。
また、同社の標準シムであれば、1枚400円～と低コストで提案。注文数が多いほど単価は割安となります。
標準品を短納期＆低コストで提供することが得意なティ・ディ・シーですが、要望があれば、オーダーメイドによる特注シムの製作も可能。希望の厚さ、材質などがあれば、どんな内容でも気軽に相談して欲しいとのことです。
超精密加工においては絶対の自信を持つディ・ディ・シー。いかなる無理難題でも、クライアントからの要望に対して「できない」と言わないのが同社の経営方針です。
他社で断られた「できない」案件に対しても、「なぜできないのか？」「別の材質や仕様でできないのか？」「別のルートで実現できないのか？」「できないかもしれないけど、やってみたらどうか？」等々、様々な視点とこだわりから限りなく実現へと近づけます。
「できない」と言われたときこそ、ぜひティ・ディ・シーに相談して欲しいとのことです。
現状維持にとどまることなく、常に「更に上の技術」を追及するディ・ディ・シー。志を同じくする研究機関や企業との産学連携・産産連携にも積極的です。
産学においては、東北大学や自治医科大学などと連携。産産においては、東北電子産業株式会社や株式会社コイワイと連携。その妥協のないモノづくりへの姿勢が評価され、国内外4,000社以上の会社が同社の製品を導入しています。
公式HPに記載なし。
対応できる素材数で選んだシム加工業者
おすすめ3選
引用元：特注シム製造センター.com（https://www.shim-manufacturing-center.com/）
●極限までバリを抑えた「バリレス精密プレス」で高精度のシム加工品を製造。多様な素材・多品種少量のニーズにも柔軟に対応ができる。
●試作開発において工程能力を測定し、量産時の精度やコストに適した設計を提案。効率的で高品質な量産体制を実現できる。
引用元：名古屋発條工業（https://meihatsu.co.jp/products/）
●材料入手からプレス～検査までを自社で一貫して行い、精密部品の加工製造を実施。
●洗浄・研磨・乾燥を1工程で行い、コスト削減と効率化を実現。厚さ6ミクロン単位で特殊用途シムの製作にも対応できる。
引用元：岩田製作所（https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm28.html）
●常時在庫を持ち、スタンダードなシム加工品であれば1個から当日発送が可能。
●FA部品メーカーとしての技術を活かし、産業機械や光学機械のほか、航空・宇宙産業にも納入実績がある。
※2021年4月15日時点でGoogleにて「シム加工」と検索した際に表示される上位25社のうち、公式サイトに品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9001取得と対応ロット（個数）の記載がある3社を厳選し、加工できる素材が多い順に会社を紹介しています。