製品やサービスの品質が優れたものであることの証明となるISO9001。では、具体的には、ISO9001の取得にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ISOとは、スイスにジュネーブに本拠地を置く国際標準化機構(International Organization for Standardization)のこと。世界中の企業が、同じ形状・寸法・材質・品質・性能・機能・安全性の製品やサービスを提供するための基準を定める機関です。例えば、非常口のマークは「ISO7010」として、クレジットカード・キャッシュカードのサイズは「ISO/IEC781 」として、それぞれISOが定めています。
ISO9001とは、ISOが定める規格のうちで、「品質マネジメントシステム」に対する規格のことです。分かりやすく言えば、「製品やサービスの提供品質を向上・維持するための一定のルール」がISO9001であり、ISO9001の取得は、製品やサービスが一定の基準を満たす優れたものであることの証明となります。
ISO9001を取得するための流れを大雑把に解説すると、以下のようになります。
既に触れたように、ISO9001の取得は、製品やサービスが一定の基準を満たす優れたものであることの証明となります。そのため、ISO9001を取得することで、
といったメリットがあります。
対応できる素材数で選んだシム加工業者
おすすめ3選
引用元:特注シム製造センター.com(https://www.shim-manufacturing-center.com/)
●極限までバリを抑えた「バリレス精密プレス」で高精度のシム加工品を製造。多様な素材・多品種少量のニーズにも柔軟に対応ができる。
●試作開発において工程能力を測定し、量産時の精度やコストに適した設計を提案。効率的で高品質な量産体制を実現できる。
引用元:名古屋発條工業(https://meihatsu.co.jp/products/)
●材料入手からプレス~検査までを自社で一貫して行い、精密部品の加工製造を実施。
●洗浄・研磨・乾燥を1工程で行い、コスト削減と効率化を実現。厚さ6ミクロン単位で特殊用途シムの製作にも対応できる。
引用元:岩田製作所(https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm28.html)
●常時在庫を持ち、スタンダードなシム加工品であれば1個から当日発送が可能。
●FA部品メーカーとしての技術を活かし、産業機械や光学機械のほか、航空・宇宙産業にも納入実績がある。
※2021年4月15日時点でGoogleにて「シム加工」と検索した際に表示される上位25社のうち、公式サイトに品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9001取得と対応ロット(個数)の記載がある3社を厳選し、加工できる素材が多い順に会社を紹介しています。