このページではシムの調整方法を紹介・解説します。シムの使われ方について探している方はぜひ参考にしてください。
「芯出し」とは工作機械や生産設備に対して搬送装置や付帯する各種装置を組み付ける際に必要となる作業です。この芯出し作業においては連結部分を水平・垂直・直線となるよう調整する必要があるほか、中心となる機械や設備の位置決めを行います。芯出し作業においては測定機器を正確に使いこなす数値の読み取り・緻密な調整力が求められます。
「レベル出し」とは機械据え付けを行う時に必須となるもので、技術と知識が求められる作業です。機械据え付けを行う際、水平に設置することをレベル出しといいますが、機械や取り扱う対象物によって求められる精度が異なります。特に精密機械においては水準器を使ってレベル出しを行うことがあります。
「バックラッシュ調整」は「バックラッシ」とも呼ばれており、一対の歯車が噛み合って運動している際に運動方向へ意図して隙間や遊びを設けることをいいます。歯車の回転を滑らかにするためには歯車と歯車の間に多少の隙間・余裕が必要であり、この隙間がなければ歯車同士が干渉してしまうため必要な作業となっています。
「クリアランス調整」はスライド機構のある機器やベアリング、モーターなどで調整を行い機械全体の信頼性を向上させる調整です。ベアリングの動作性能を最大限に引き出すために重要であり、適切なクリアランスに調整することで摩擦抵抗の低減や発熱の抑制、振動・騒音の低減、負荷分散などといった効果が期待されます。
モーターや回転軸を含む機械設備を設置するにあたっては、わずかであったとしても基盤との誤差が振動や騒音を生む原因となってしまいます。こういった場合においてシムプレートを用いて平行度や高さを最適化することがあり、この調整を行うことによって稼働中に発生するブレを最小限に抑えることができ、なおかつ装置の長寿命化や作業者の安全性にもつなげることが可能です。
「フランジ」は部材の端をほかの部材などに接合するための「つば」のことをいいます。基本的には円の形をしたものが多いですが、接合するための出っ張った部分もフランジと呼ぶことがあります。基本的に配管を分解して管の中をメンテナンスしやすくする目的などに多く使われており、内部にかかる圧力に耐えられる強度も求められます。
目的別シム加工業者
おすすめ3選
引用元:特注シム製造センター.com(https://www.shim-manufacturing-center.com/)
●機械の分解をせずに調整が可能なC型シムの製作に対応。現場の課題から来る細かい要求にも、ミクロン単位の精度で製作対応可能。
●独自の生産管理システムで最短30分で見積もり。バリを極限まで減らした「バリレス精密プレス」によってバリ取り工程も短縮。
引用元:ハヤシ(https://www.hayashinet.co.jp/shim/)
●300点以上のラインナップから、「幅・長さ・厚み」などの条件で必要な規格品シムを検索・注文できる。
●フリーサイズ(四角・リング)の取り扱いもあり。希望のサイズで見積もり・カットしてもらえ、必要なシムを手軽に調達できる。
引用元:岩田製作所(https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm28.html)
●JIS Q 9100認証を取得。エアバスやロールスロイスをはじめとする、世界中の航空宇宙業界でも採用。(※)
●「アルミ」「真鍮」「SUS」「樹脂」の4種を在庫。加工まで一貫して対応しており、材料や製品のサンプル提供も可能。