機械部品の組み立てで使われる「ラミネートシム」について、特徴や材質を紹介します。
ラミネートシムは部品組み立ての際に使われるシムの一種。板厚を簡単に調整できる点が特徴的な、剥離式の積層シムとして知られています。
一般的に行われるシム調整では、現場ですき間を測定しながら、複数の板厚の薄板シム(スペーサー)を組み合わせながら高さ調整を行います。この作業を効率化させられるのがラミネートシムです。
ラミネートシムは1枚0.05㎜刻みで剥離するため、一定の板厚刻みで様々な板厚を実現。事前にシムを設計して製作したり、複数のシムを組み合わせたりする手間が省けます。
何種類もの板厚をこれ一つで実現できるため、いくつものシムを保管・管理する必要がない点も特徴的。その利便性から、航空宇宙業界や産業用機械の業界といった様々な分野で採用されています。
ラミネートシムはコストを削減できる真鍮や、軽量性で優れたアルミ、耐酸性・耐食性に優れたステンレスの他、絶縁性を持つPET樹脂製など、用途や目的に応じて様々な材質を選定できます。
本サイトでは、おすすめのシム加工業者3社を、対応できる素材の多さで比較。
目的に合ったシム加工業者探しはこちらから!

岩田製作所では、加工済みのラミネートシムをスピーディに提供しています。持ち運びがしやすく、カッターなどで軽くこすり上げて1枚だけをめくりあげるという簡単な使用方法が特徴。
端面だけを接着させたベース用シムも提供しており、モーターベースの芯出し、調整に利用されています。
目的別シム加工業者
おすすめ3選
引用元:特注シム製造センター.com(https://www.shim-manufacturing-center.com/)
●機械の分解をせずに調整が可能なC型シムの製作に対応。現場の課題から来る細かい要求にも、ミクロン単位の精度で製作対応可能。
●独自の生産管理システムで最短30分で見積もり。バリを極限まで減らした「バリレス精密プレス」によってバリ取り工程も短縮。
引用元:ハヤシ(https://www.hayashinet.co.jp/shim/)
●300点以上のラインナップから、「幅・長さ・厚み」などの条件で必要な規格品シムを検索・注文できる。
●フリーサイズ(四角・リング)の取り扱いもあり。希望のサイズで見積もり・カットしてもらえ、必要なシムを手軽に調達できる。
引用元:岩田製作所(https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm28.html)
●JIS Q 9100認証を取得。エアバスやロールスロイスをはじめとする、世界中の航空宇宙業界でも採用。(※)
●「アルミ」「真鍮」「SUS」「樹脂」の4種を在庫。加工まで一貫して対応しており、材料や製品のサンプル提供も可能。