自動車ばねの大手メーカーである東証一部上場企業、中央発條株式会社グループの傘下企業として、リングばね、シム、薄板ばね類を始めとして約百種類の製品の製造を行っている中発精工。1952年の設立から数えて、半世紀以上の渡る歴史を誇っています。
中発精工では、主にエンジンを始めとする自動車の各種部品の高さ・隙間調整用のシムを製造しています。
主に、クラッチ、ピニオン、パワステに使用するためのシムです。SK5M材を素材とする場合には
となり、SWRH材を素材とする場合には、
となっています。
高精度レベラー金型を使用しての打ち抜き加工によって製造されるシムで、板厚・平坦度が保証されています。
※上記以外のシムについては、中発精工に直接お問い合わせください。
冒頭で触れたように、自動車ばねの大手メーカーである東証一部上場企業、中央発條株式会社グループの一傘下企業である中発精工。中央発條株式会社グループ自体は、トヨタ自動車系列に属する企業の一つとして、トヨタグループ株式ファンドを構成する企業でもあります。
日本の自動産業を屋台骨を支える企業の一つとして、日々関連部品を製造している中発精工。中央発條株式会社グループのブランド力が、同社の大きな強みの一つです。
対応できる素材数で選んだシム加工業者
おすすめ3選
引用元:特注シム製造センター.com(https://www.shim-manufacturing-center.com/)
●極限までバリを抑えた「バリレス精密プレス」で高精度のシム加工品を製造。多様な素材・多品種少量のニーズにも柔軟に対応ができる。
●試作開発において工程能力を測定し、量産時の精度やコストに適した設計を提案。効率的で高品質な量産体制を実現できる。
引用元:名古屋発條工業(https://meihatsu.co.jp/products/)
●材料入手からプレス~検査までを自社で一貫して行い、精密部品の加工製造を実施。
●洗浄・研磨・乾燥を1工程で行い、コスト削減と効率化を実現。厚さ6ミクロン単位で特殊用途シムの製作にも対応できる。
引用元:岩田製作所(https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm28.html)
●常時在庫を持ち、スタンダードなシム加工品であれば1個から当日発送が可能。
●FA部品メーカーとしての技術を活かし、産業機械や光学機械のほか、航空・宇宙産業にも納入実績がある。
※2021年4月15日時点でGoogleにて「シム加工」と検索した際に表示される上位25社のうち、公式サイトに品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9001取得と対応ロット(個数)の記載がある3社を厳選し、加工できる素材が多い順に会社を紹介しています。