大阪府八尾市にある山陽は、合理化設備の設計・製造販売を行っている会社です。
山陽の特徴と、取り扱っているシムについて解説しています。
山陽では、要望に合わせてシムを製造。
材質・硬度・板厚・表面処理など要件に合った部品をつくるために、プレス加工でバリを潰したり、シェービング加工を施したりしています。
その他、絞り加工や曲げ加工、形状を変える潰し加工、穴の周りにフリンジをつくるバーリング加工に対応可能です。
山陽は、ものづくりに強いこだわりを持っている会社です。アッセンブル品を一貫生産体制でつくっており、管理コストを削減できます。
また、職人によって精度にバラつきが出ないように、徹底して技術・設備・システムを標準化させているのが山陽の魅力です。
どの職人でも同じ精度で均一に仕上げられるので、高品質の部品を安定して手に入れられます。
山陽は、希望する数量・納入形態を叶えるプランを提案。
受注社数は約160社で、1社あたり年間1,000～300万個まで大量注文も受け付けています。
提案時にはより良い加工方法も模索するため、開発段階からVE・VA提案が可能です。
品質や納期に課題を抱えている製品があるなら、課題解決へと導く提案をしてくれます。
※受注社数・生産品目数・納入個数などは2021年時点での発表内容
参照元：山陽（http://sany.co.jp/strong/advantage/)
山陽は要望に応じて生産しているため、生産品目や試作品が豊富です。
1年間に制作した生産品目数は10,512品番で、試作件数にいたっては1,089品番とたくさんの実績を積んでいます。
既製品では要望を満たせないと頭を抱えている企業は、頼みやすい会社だといえます。
また、納入個数は年間で6,214万376個と、キャパシティが大きいのが特徴。
大量注文するなら、受け入れ数が多い会社だと安定した納品を期待できます。
※受注社数・生産品目数・納入個数などは2021年時点での発表内容
参照元：山陽（http://sany.co.jp/point/）
対応できる素材数で選んだシム加工業者
おすすめ3選
引用元：特注シム製造センター.com（https://www.shim-manufacturing-center.com/）
●極限までバリを抑えた「バリレス精密プレス」で高精度のシム加工品を製造。多様な素材・多品種少量のニーズにも柔軟に対応ができる。
●試作開発において工程能力を測定し、量産時の精度やコストに適した設計を提案。効率的で高品質な量産体制を実現できる。
引用元：名古屋発條工業（https://meihatsu.co.jp/products/）
●材料入手からプレス～検査までを自社で一貫して行い、精密部品の加工製造を実施。
●洗浄・研磨・乾燥を1工程で行い、コスト削減と効率化を実現。厚さ6ミクロン単位で特殊用途シムの製作にも対応できる。
引用元：岩田製作所（https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm28.html）
●常時在庫を持ち、スタンダードなシム加工品であれば1個から当日発送が可能。
●FA部品メーカーとしての技術を活かし、産業機械や光学機械のほか、航空・宇宙産業にも納入実績がある。
※2021年4月15日時点でGoogleにて「シム加工」と検索した際に表示される上位25社のうち、公式サイトに品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9001取得と対応ロット（個数）の記載がある3社を厳選し、加工できる素材が多い順に会社を紹介しています。